2015年10月28日
お米の評価についてその1
こんにちは
今回の研究ではお米の収穫前に田んぼの中の1坪だけを刈り取って
収量などを調査する「坪刈り」をしています。
先日坪刈りをしたお米を食味計というお米の評価をする機械で評価し、その結果が出たので、
その評価に重要な要素について書いていきたいと思います。
まずは、アミロースについて書いていきます。
アミロースが高いお米は炊いたときに体積が大きくなり、硬く、粘りの少ないご飯になってしまいます。
硬くてパサついたご飯はあまりおいしくありませんね。
品種によって、アミロースの高いお米と低いお米があります。
今回の試験栽培で使用したコシヒカリはアミロースの含有量が低く粘りの強いほうに分類されるお米です。
また、お米がどんどん栄養を蓄え、モミの中で成長していく登熟期の温度も重要で、
この期間に温度が低いほどアミロースの量が高まりやすいです。
今回はアミロースについて書いてみました。
あと数回食味にかかわる要素について書いていきたいと思います。
今回の研究ではお米の収穫前に田んぼの中の1坪だけを刈り取って
収量などを調査する「坪刈り」をしています。
先日坪刈りをしたお米を食味計というお米の評価をする機械で評価し、その結果が出たので、
その評価に重要な要素について書いていきたいと思います。
まずは、アミロースについて書いていきます。
アミロースが高いお米は炊いたときに体積が大きくなり、硬く、粘りの少ないご飯になってしまいます。
硬くてパサついたご飯はあまりおいしくありませんね。
品種によって、アミロースの高いお米と低いお米があります。
今回の試験栽培で使用したコシヒカリはアミロースの含有量が低く粘りの強いほうに分類されるお米です。
また、お米がどんどん栄養を蓄え、モミの中で成長していく登熟期の温度も重要で、
この期間に温度が低いほどアミロースの量が高まりやすいです。
今回はアミロースについて書いてみました。
あと数回食味にかかわる要素について書いていきたいと思います。
Posted by のぶのぶ at 12:00
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